個人的にすんごい楽しみにしてた二人の関係。
期待していたようなのではなかったけどまあこんなものかしら・・・
とはいえ錆の街から始まるマナの只ならぬ怯えようは残念でした。
ひたすら怯えしかないのもどうなの〜!

さて、カイムにとってのマナって一体なんだったんでしょうか?
復讐の心が落ち着いた云々言われてたのでちっとはマナに情もあるはず・・・ と思ってたんですが。
実際は情というか、彼女がどんなに悲しんでも同情どころかざまあみろ的なものだったんだろうなあと。
やはりマナへの憎しみはどんなに薄らいでも消えることはないんでしょう。
マナを子どものように抱えてたのを見て感じたんだけどなんか自分の所有物、人形みたいに思ってる感じ。
大分脳内フィルターかかってる自分としては大切そうに抱えているようにも見えるんだけど。
マナへの復讐はどちらかというと精神責めだったと思う。暴力はなかったと思いたいですが合った確立高すぎるよ・・・
だってカイムだもん・・・

でもマナに暴力はあまりきかない気がする。そんなことしても返ってマナが罪から
逃避する気がする。 実際してるしさ・・・・
とりあえず死体の山から目を逸らすマナの頭を引っつかんでまじまじ見させるー・・・
くらいは軽くやってそうだ(汗)。しゃべれないっていうのも、
旅に一切の会話がなく片時も離れずただひたすら睨んで威圧していたわけですから、
マナにしてみれば非常に苦痛だったのでは。えらいトラウマになってるみたいだし。



※ここから電プレ捕足です。

最初こそ上の感じだったようですが、王子のこと誤解していたようです。
カイムは復讐の鬼という印象が強かったので彼の心の底に愛情とか優しさとか寂しさとか、
そういったものが渦巻いているということを忘れていました。とりあえず虐待はなかったみたいで安心。
すっかり忘れてたけど王子はなんだかんだで優しいんですよね。子どもとかにはとくに。
マナが「ひどい扱いを受けました」と言ってたのはマナにとっての旅はってことだったのか?
いやいや、単にカイムが一方通行だったからなんでしょう。気づいてやってくれマナ・・!
以下は電プレより抜粋です。

『カイムはマナを引きずるようにして世界を旅するようになる。旅の中でカイムはまだ幼いマナに
世界が滅び書けたきっかけはすべて彼女にあると説き、傷ついた世界や人々を見せてまわる。
そうしてマナを打ちのめし、彼女が泣きながら贖罪することで、己のなかのどず黒い衝動を鎮めるという、
歪んだ生活を送るようになるのだ。この旅はマナに贖罪をうながすためのものというよりは、
カイムが己の憎しみを彼女にぶつけるための旅だったといっていい』


この辺はプレイヤーの想像通りですね。

『そんな理由で始まった2人の旅だったが、マナの涙はいつしかカイムの心に変化を及ぼし、
マナとの生活に安らぎをおぼえるようになっていった。
それは失った「家族」の温もりを思いだしたためなのか、マナへ情が移ったからなのか。
マナとの旅は少しずつカイムの心を癒し、彼はいつしか復讐の血で汚れた剣を置く決意を固めるのだった』

『しばらくはカイムにとって平穏な日々が続く。しかしマナとの生活が始まって数年たったある日、
その身をもって世界を封印しているアンヘルから、ヴェルドレの裏切りを聞く。
その事実に驚き、狼狽するカイムだが、彼には更なる悲劇が待っていた。
アンヘルの声が聞こえなくなったことに気を取られたスキをついて、マナが襲いかかってきたのだ。
カイムにとって守るべき対象となっていたマナだが、彼女にとってのカイムは苦痛を与える相手でしかなかった。
マナはカイムの片目をえぐり、彼のもとから逃げてしまった。
再びなにもかもを失ってしまったカイムは、孤独に耐えられなくなり、誰かを信じることをやめ、
いつしかその心には忘れかけていた狂気が再びよみがえることになる。
そして、自分を受け入れてくれる唯一の存在・アンヘルを救うため、カイムは再び剣を手にとった。
その隻眼に復讐の炎を宿して・・・』

う〜ん・・・これはもういっそのこと笑っちまうべきですか。

見事なすれ違い。

カイムが本当に気の毒でなりません。どこまでも空振りしてます王子。
なんなのさなんなのさ。どこまでも空振りカーイム!

カイムが代償で失くしたものが声だったことがひたすら悔やまれます。
そうなんですよね、失ったものが声でなければもしかすると色々な悲劇を止められたかもしれない。
自分に激情を向けてくる相手にちゃんと自分の思いを伝え、
止めることができたかもしれない。(できなかった確立のほうが確実に高いDOD)
かといって声を失くしたのが彼にとって悲劇であったのかというと決してそうではないんですよね。
声を失くしたことでアンヘルという半身を得たんだから。

隻眼に関してはかなり意味深かったみたい。剣を置く決意をするまでにカイムはマナを大切に・・・違うかもしれんけど。
でも王子にとって『復讐の剣』は生きる為に絶対に必要だったものです。アンヘルの存在があるってのもあるけど。
それを恐らくですが、マナを守るために置く決心をした。
それってもう王子にとってマナが復讐の対象じゃなくて大事なものになってる証拠じゃないですか。
復讐の剣を置けば復讐が終わる。それはつまりマナを許すということになる。

マナが守るべきものになり、マナがいることで孤独も癒されていた。
・・のに、そのマナに裏切られた(これも言い方おかしいけど)わけです。
かりにも数年一緒に旅をした相手。情が移るのは人の性というもの。
カイムがそうあったように、当然ながらマナにもあったはずなのですが。
・・・違ったんですよね。幼少より虐待を受けたマナはきっと一度受けた恐怖を忘れません。
カイムの恐ろしさを知っている彼女ですから、どうしてもそれを拭えなくて、ただ恐怖の対象だったんでしょう。
それにマナは愛を知らない子です。ちょっとやそっとの愛し方じゃ伝わるわけない。
ましてその相手がカイムでは。自分を思ってくれているなど思いもしなかったでしょう。
その事実がなあ・・マナはカイムがマナに抱くような想いを向けてくれていなかったわけです。
もしかすると分かっていたかもしれないけど、それでも数年面倒を見て、一緒に旅して来た相手です。
ほんのちょびっとでもそういう気持ちを向けてくれていると思うはずです。でも違った。
そのショックは王子もかなり大きかったんじゃないだろうか。
そうなるとこの潰れた眼はなんだかカイムの孤独というか、人を信じる事を諦めた象徴のような。
なんとなく意味深い気がするよオガーザーン・・・

それとブレスレットについても書かれておりました。

『これは、カイムが自らマナに与えたものだと考えても差し支えはないだろう。
最愛の妹フリアエとの絆であり、両親の復讐を忘れぬための証でもあったこのブレスレットを、
カイムはどのような気持ちでマナに託したのだろうか。そこに愛を感じるか、復讐心を感じるかで、
このイラストから受ける印象が大きく変わってくるから不思議だ。』


まずイメージイラストに度肝抜かれました。

『左手に剣を 右手にキミを――――』
"キミ"ってカイムの口調ちゃうやん!!!
カイムはマナにフリアエでも重ねてたんだろうか。

吹雪のなかを手を繋いで歩く2人。マナの手をしっかりと握るカイム。
萌えどころなんでしょうが、いやむしろ萌えたいんですがそれよりもなんか、ヘコむ。
で、ブレス。これは愛と復讐心。多分両方かな。
予想ですが復讐の剣を置くと決心した時に渡したのではないでしょうか。
情が移ったといってもマナのことは許しきることはできないでしょう。
だからブレスを渡し、もしかしたら自分の中にある復讐心をマナに渡したんじゃないでしょうか。
だとすれば(っていうか妄想だけど)贖罪の気持ちを忘れるなという意味も込められているはずです。
マナは知っているのか分かりませんがこれはフリアエとの絆でもあったわけですから、

それとマナのほうも・・・・見たところ大切に握ってますし(カイムが怖くて捨てられないってのは言わない。)
大人になってからもつけているわけですから(記憶無いとかも言わない。)
カイムに心底怯えていたとして、彼のもとから去ったとしても、心の底の底では少しはカイムへの恐怖以外の想いとか、
彼に許しを乞う気持ちがあったんじゃないかと思うわけです。ていうか思いたい。
それに、もしかしたら彼女が初めて誰かからもらったものだったのかもしれない。それがなんであれ。(妄想しすぎ)

そういえばわたしにはまずなにより気になることが。

2人ともどれだけ物を大事にしとんの。

なんの話って服の話ですがな。マナのマントとかカイムの着てるのとか靴とか一体何年使ってんだろう。すごい偉いけど。
ていうかまさかマナのはいてるパンツ。・・・・いやいや、まさかね。
子供のころのパンツなんてはけるわけないない
でもこれでカイムとマナの服装が似ている理由が分かりましたね。
マナが同じ物を着ていることもありますけど、このイラストのマナの服はカイムが用意したものでしょうから
いつのまにか服の好みがうつったんでしょう。


そういえばカイムが直轄区でマナを抱えてたのも守ってたからだったんですね。
2人が旅したのがどれほどの長さだったのかも具体的に知りたいなあ・・・
ということで長ったらしくうだうだ言ってしまいましたがこの辺で終わります・・・
なんかこのページだけスゲーウザイくらいの拘りようになってしまいましたが。・・好きゆえに。


まあ要約すると王子には子育てなんて無理だよ。っていう話ですね・・・




・・・