【DRAG ON DRAGOON2−STORY SIDE−感想】
「たぶん、やつは片っ端から部屋を開け放っていったんだろう。
そうやって、洞窟の中を隅から隅まで捜せば、いつか聖檀にたどりつく。とん」
とんでもねえ野朗だなホントに。
この知性の欠片も感じられない行動。およそ3秒悩んだ末の結論に違いない。
あなたほんとに王子だったの!?(今さらすぎ。)
歳をとっても変わらないアホさが愛しいですね〜。(え)
で、(カイム&マナ視点で)SSの感想を総合しますと。
・・・鬱になったとしか。
なんていうか、切なすぎる。だってこの物語は結局ハッピーエンドじゃない。
結末的にはハッピーエンドですけども、わたし的に決してハッピーエンドではない!
ええと・・・取り合えずマナが人の心を読めて、二人は一応会話に似たものはできた。
そしてマナが12歳まで、6年間2人一緒だったということですが。
長いですね。マナをフリアエと重ねてしまうのはやはり根が甘いというか、
心の底は優しいというか、なんつーかやっぱりカイム王子だからなんでしょうな。
ていうかフリのあのカイムを前にしての思慕暴露はあったことになってるのか?どっちだろう。
うーん・・・でもあったとしたらさすがにマナを許せないと思うので。
あれはマナとフリアエ2人のときにあったってことかな?
で。そういうことだったのか、マナ。愛されるのが怖かったんですね、マナ。(ちくしょう愛しい)
自分の好きになった人は必ず自分をいつか捨てる。それしか経験したことのないマナだったから。
自分で自分を追い込む・・・人に本当に愛された事の無い彼女にとってこれは仕方のないことだったんでしょう。
カールレオンのシーンとかさ・・・泣きそうになりましたよ。ていうか泣きましたがな。
ブレスレットを渡した時がカイムがマナを許すことに決めた瞬間だったんだと思う。
ていうかじゃあもしかしてカイムがマナを初めて本当に愛した(あるいは愛するようになる)人だったんじゃないですか。
だあああああああ!!!!
もう。やりきれん。マナが逃げるシーンとか最高潮だよ。
マナを信じ切ってる(っぽい。ていうか隙つくってる)王子とかさ、後悔して泣きながら走るマナとかさ。
ダメだわ・・・考えるだけで目頭が熱くなってくる。切なすぎるよ、DOD2。
憎まないで欲しいから、それが怖くて死のうと崖に飛び込んだマナをさ、きっと王子は悪い方に勘違いしたに違いない。
崖に飛び込んでまで自分から逃げたかったのかって思ったに違いないよ。なぜなら。
なぜならこの物語は
DODだから。
いやもうほんと、こういう欝だけは1の欝をしっかり受け継がせて押さえる気ーすんねん。うん。
そうじゃない!!!そうじゃないんだよちくしょう!!!!
もしここでマナがカイムに捕まっていたらきっとマナは泣きながら自分が不安に思ってたこととか、
本当のことを全部カイムに言ったと思うんですね。あーあもう・・・・
マナもカイムを恐れ、憎んでいるだけじゃなかった。
ひたすら残念ですが。この2人についてはそれだけで十分だと思う事にします。(DOD的には十分だよ)
ただちょっとでいいので42歳を24歳に絡ませてほしかったですね。
ていうか王子の最後の笑みはマナに向けられたものだと思ってたのに。
ちくしょう大事なとこにまで出しゃばりやがって18歳め。(←主人公主人公)
いや、ゲームはゲーム、小説は小説なのかもしれないけど・・・
ノウェについては、ゲームより格段に良かったですね。
マナを見た瞬間心臓わし掴み描写があったので一目ぼれだったか!と喜んだんですがちょっと違ったなあ。
まあいいけどね。・・・いいさべつに。
この小説の終わり方はなかなかいいと思った。ノウェは世界を守るための新しい組織で、マナはカイムとの旅の続きを。
本当の意味での贖罪の旅を。別々の道を選んだ2人でした。
・・・なんだかんだ言ってわたしはノウェマナだよ。
この終わり方、ちょっとイヤ・・・・
藤坂氏の絵についてはグッジョブ!!!映島氏もグッジョブ!!!お疲れ様でした〜。面白かったです。
ていうかもっと語るべきところはあるんですが。なんか自分の趣味でしか語ってませんが。
ひとまず感想終わり!